ようこそ転職の世界へ。この扉を開かれた方は、少なからずとも転職をお考えになられている方かなと思います。扉の向こうにはドキドキワクワクな世界が広がっているはずですが、転職を軽く見ていると、あれよあれよと言う間に奈落の底に転がり落ちて、身動きが取れなくなってしまいます。転職は焦らず、一歩一歩確実に行動する事が大切です。
あっ、申し遅れました。私、転職カウンセラーのholoholoと申します。
簡単に自己紹介しておきますと、専門学校卒、9回の転職を経て現在1部上場企業に勤めております。10社目にしてようやく落ち着きました。で、聞きたいですよね。転職して良かったか?
もちろん良かったです。心の底からそう思います。
ですが、転職に対してはあまり良いイメージを持っていません。
人間関係はうまくいくかな〜〜?
給料はちゃんとくれるのかな〜〜?
仕事は思った通りのものだろうか?
と言う不安を10回も経験すれば・・・と考えると、なんとなく解って頂けるかと思います。これから転職を考えている方になんて事言うんだ?と思われるかもしれませんが事実です。
しかしながら5社目までは希望に満ち溢れてモチベーションも高かったです。そう、調子に乗って6社目というところで爆弾を踏んでしまいました。それから毎日が不安で、辛い、苦しい日々が始まりました。転職の世界の厳しさを痛感した瞬間でした。
とまあ詳しいことはプロフィールに書いていますので、こんな奴でも転職して成功できるなら俺も、私も大丈夫と自信を持って頂けると思いますので、よろしければ読んでください。
転職する人って多いの?どうして転職するの?その後は?
多少の個人差はあると思いますが、人間は生きていくために約40年間は仕事をして収入を維持していかなければいけません。80年生きたとして・・・大まかに分けると
学生20年、仕事40年、年金生活20年
ってところでしょうか。
学生生活20年で大まかな方向性が決まり、どんな環境に身を置くかで残り60年間の生活水準が、決まってしまうのです。
世の中の人々が、少しでもいい環境を求めて行動するのも無理はありませんよね。
転職者の割合ってどれくらい?
ではどれぐらいの人が転職しているのでしょうか?
総務省発表の就業構造基本調査による大まかな数字です。
15歳以上の人口 | 1億1千万人 |
その内有職者 | 6440万人 |
平均年齢 | 45歳 |
平均継続就業期間 | 13年 |
転職者数(過去1年間) | 320万人 |
転職者の数は約5%、20人に1人という結果が出ています。
自分の身の周りで、1年に1人いるかいないかぐらいの割合でしょうか?
転職時の理由は?
そして気になる前職を辞めた理由ですが、厚生労働省発表の雇用動向調査による定年退職や契約終了によるものを除いたTOP3です。
男性 | 1位 | 給料等収入が少なかった |
2位 | 会社の将来が不安だった | |
3位 | 労働時間、休日等の労働条件が悪かった | |
女性 | 1位 | 労働時間、休日等の労働条件が悪かった |
2位 | 職場の人間関係が好ましくなかった | |
3位 | 給料等収入が少なかった |
男女で順位の差はありますが予想通り、
・給料、休日等の労働条件
・会社の将来性
・人間関係
の3点ですね。私の場合も自己スキルの向上を目的とした転職もありましたが、ほぼ上記3点が絡んだ転職ばかりでした。
転職はうまくいった?
では、転職結果はどうだったのか?厚生労働省発表の雇用動向調査による転職者の賃金変動状況を見てみましょう。
・増加 約35%
・減少 約35%
・変わらず 約28%
・残り2%は不詳
微妙な結果ですね。しかしこれは転職時の回答です。
後々に詳しく記事でも書きますが、転職時は少なかった給料が気付けば年収600万を超えていたなんて事もありますし、逆に、転職時は多かったが、なかなか年収500万を超えないという事例もあります。ですのでこの情報を鵜呑みにするのは時期尚早です。
十分な準備をせずに、目先の情報に飛びついて転職する怖さはこういう所に潜んでます。このサイトを偶然にもご覧になられた方々は増加の35%に入る可能性がかなり高くなったと思います。
このサイトではこの様な、経験しないとわからない情報、知っておいた方がいい情報、知っておくべき情報を皆様に提供し、納得できる転職をして頂ける様に、お手伝いして行きたいと思います。
冒頭にもお伝えしましたが、転職は焦らず、一歩一歩確実に行動する事が大切です。
って言われても一歩一歩確実にって具体的に何をどうすればいいの?
そこは転職カウンセラーholoholoにお任せ下さい。
さっ、そんな所に突っ立ってないで扉の奥にお進みください。
リスクの無い転職の世界を一緒に見て行きましょう。