良い仕事をするには雰囲気作りから・・。
先日、企業の不祥事の話を書きましたが、それに関して気になるニュースを目にしました。
強度試験結果を改ざんしていた神戸製鋼所が社内調査委員会の報告書を発表した様です。
何でも、厳しすぎる社内規格が、そもそも守れないものとして社員に認識されていたとか・・・。
また、経営管理構造が声を上げても仕方ないという閉鎖的な組織風土を生んだ要因だとか・・・。
それらが、どう改ざんに繋がっているのかはわかりませんが・・・。
しかし、社内の雰囲気が悪ければ、良い仕事は出来ないのは間違いないです。
怖い写真載せてしまいましたが(笑)
どこの会社にも、四六時中こんな顔した上司が本当にいるんです。
何が気に入らないのかわからないですが、組織に一人でもムッすりさんな上司がいるだけで、
こっちまで気が滅入ってきますよね。
確かに、そういう上司には何かあっても報告しにくいですし、
色々な問題が起きても隠蔽したり、改ざんしたりがあってもおかしくありません。
私なんて部下にはいっつもニコニコしてますけどね、上司にはムスッとしてますけど(笑)
目には目を、ムッすりさんにはムッすりをです。
そして部下とは仕事の話はあんまりしません。
仕事に関係のない話 8 : 2 仕事の話
ぐらいの割合です。
でも、組織の雰囲気をよくして風通しを良くする。
そして
上司のいいなりにはならない、上司に私の組織を変に干渉させない為にはこれが一番です。
(たまに仕事の話したら、おっ、って思うらしいです)
そして部下は何でも話してくれるので、情報収集も楽チンです。
求めすぎると形だけになってしまいます。
そして不祥事の記事でも書きましたが、会社側が社員に色々求めすぎな部分も
あるのではないかと思います。
他社がやっている、海外ではこうらしい、ISOは持っていないと、環境ISOもいるだろ、
トヨタの品質管理はすごいらしい、うちも独自に品質規格作ってみるか・・・・等々。
私の会社も、ISOさえキッチリやっていれば間違いないと思っている様です。
トップの方々ってほんっっっとに現場の事がわかっていません。
結果だけ見て満足してらっしゃる。中身がどうなのかも知らずに(笑)
でもこれって、きっとどこの会社も一緒だと思います。
求めすぎるとこうなります。
逆にあまり求めないと、社員の行動力は上がるもんです。
逆に部下から求めてくる様になります。
すると自発的行動が盛んになって組織に活気が出てきます。
しかし社内規格がそもそも守れないものとして社員に認識されていたなんて、
ほぼ末期症状ですね。トップが何を言っても、右から左ってことですもんね。
「またなんか言ってる」クスクスって笑われてる感じですね。
さて、ここは転職を成功させようというサイトでした。
(愚痴るコーナーではありません(笑))
我々転職組の役割の一つ。外の風を吹き入れる。
これは絶対に忘れてはいけません。
まずは様子を見ながら、そよ風を吹かして、徐々にみんなを巻き込んでいきます。
「君が来てから雰囲気がガラッと変わったよ」って言われればこっちのもんです。
その頃にはあなたは台風の目になっていることでしょう(笑)
しかしそう上手くはいきません。
まずは中途採用者に向けられる敵対意識に打ち勝ってからの話です。
打ち勝つ方法も中途採用者が転職後1週間ですべき事に書いてますのでよければ参考にしてください。
しかし閉鎖的な会社って、ほぼ中途採用取らないんだと思います。
と思いきや経営層は全く関係ない会社から来た人が、のさばってたりするんですけどね・・・。